総合的な探究の時間

2022年8月の記事一覧

"Summer SDGs Terakoya" ( 静岡県立大学との連携事業)DAY 3

"Ideas into Action"をテーマにして、身近なところからできることを考え行動していく取り組みも、いよいよ最終日です。静岡県立大学国際関係学部2年生の学生がリアルで、同大学卒業生で本校の卒業生(51期生)、3年生で本校卒業生(55期生)、4年生で中国からの留学生がオンラインで参加してくださり、様々なことにトライするときの心構えや、貧困の子どもたちを支援するプロジェクト”Project Azalea”の具体的な取組や困っていることに関してのディスカッションを行いました。卒業生や留学生と、いずれ迎える大学生活や将来を考え、有意義な時間でした。

午後は、待ちに待った最終プロジェクトのアクション。1."cuteness"  と”beautiful”の違いに関するリサーチ 2. 水筒持参とフードロスをなくす呼びかけをするポスター作成 3.世界の文化とSDGsについて学ぶボードゲーム作成 4. 大学周辺の掃除 5. SNSでTerakoyaの活動を発信 の 5つに分かれて”idea”を”action”にうつしました。「実行できる小さなことから思い切って始めてみる」ことを通して、アクションすることの楽しさ、コミュニケーションをとることの大切さ、そして英語で取り組むことの楽しさなど多くを学びました。

SDGsはゴールではなくスタート。3日間の取り組みや学んだことをこれからの学校生活に活かし、多くの人に広めていきたいと思います。

*大学生、卒業生、留学生も参加して英語でディスカッション!

*ひとりひとりが付箋に書きだしたやってみたいactionをDeHaan先生が丁寧に解説し・・・

*今日できそうなactionを考えました。

*SDGsボードゲーム作成チームの発表シーンです。作ったゲームは学校で実行したいと考えています。     

*大学の学生室にお願いをし、学生食堂に水筒持参とフードロスをなくす呼びかけポスターを掲示する許可をいただきました。多くの学生の目に入る場所を選びました。(東高でもやりたいな。)

*大雨の中、芝生広場にゴミ拾い。びっくりするものもあり、人々が無関心にごみを捨てるのはなぜ?と疑問に思い、掃除をもっとやりたい、と思いました。

*DeHaan先生、3日間ありがとうございました。

”Summer SDGs Terakoya ”(静岡県立大学との連携事業)DAY 2

DAY 1に続き、2日目は”curiosity”をテーマに、身近なところからグローバルな視点にも目を向けて”Questions”を1人10個以上考え、SDGsとのつながりを考えました。これらの質問から、研究テーマになりそうな”Research Question”を各自が考え、リサーチの手法を学びました。(Ideas) 

午後は、Reserch Question の答えを探すためのアクションをするために、大学構内を回りました。大学の教授や大学生にインタビューしたりコンタクトをとったり、大学の図書館を利用するといった初めての経験に緊張しましたが、マナーよく実践でき、多くのインタビュー結果を集めることができました。(Action)

”Curiosity”を大切にした1日。8月12日のプロジェクトに向けて、失敗を恐れずに”Give it a try”の気持ちで取り組んでいます。

*疑問に思うことを英語で付箋に書き出し・・・     *SDGsとつなげています。

                        

*このようなQuestions →SDGs シートができました。*リサーチクエスチョンを決めて大学生にインタビュー!   

           

*研究者の英語サイトを一生懸命読んでいます。  *最後は皆で共有しました。

 

             

 

    

     

 

 

”Summer SDGs Terakoya”(静岡県立大学国際関係学部との連携事業)DAY1

国際関係学部のJonathan DeHaan准教授と静岡東高探究活動推進課が企画した”Summer SDGs Terakoya (8/8,9,12)”が静岡県立大学、国際関係学部の教室を会場にして行われています。

1年生から3年生の希望者12名が英語を基本に行われる3日間に期待と不安の気持ちを抱えながらも、熱心に、楽しみながら取り組んでいます。このプロジェクトは”Ideas into Action”をモットーに「考え」ていることを「行動」につなげることを通して、”What do I want to become?”(どんな人になりたいか)を考えていきます。

1日目の午前はアクティビティーを通して自分自身と参加者の興味の共通点、相違点を知り、SDGsとの関連を考えました。和やかな雰囲気で行われているワークショップで、英語で伝える楽しさも実感しました。午後は、”Give it a try”の気持ちで、ペア、または個人で取り組むアクションを決めました。大学内で実践をしました。「やってみる」ことで「できた!」達成感を感じ、SDGsの実践は身近にあることを感じました。

明日のテーマは”Curiosity”(好奇心)。2日目も”Ideas into Action”していきます。

 

*”Terakoya”が始まります。DeHaan先生が入口にお迎えに来てくれました。

 

*みんなで共通点、相違点を発見していきます。

   

*やってみたいAction を共有し・・・(左)

*大学のカフェテリアの入口に”I'm HAPPY””I'm UNHAPPY”を掲示。通る人はどちらを通るかな?(右)

 

*”Piano Stairs”音楽が流れる階段作成中(左)*大学内のゴミのリサイクルでアート作成(右)

        

*”Kindness Bingo"を作ります        *”Ladder and Snake”で公平な社会を考えま

                        した。

         

 

*”Board Game” を考え中       *

 

 

       

静岡県立大学連携事業 環境生命科学科教授陣によるSDGs相談会

8月5日(金)16:00~18:00 2年生探究学習の「県立大チーム」の生徒たちが、チームに分かれて食品栄養科学部、環境生命科学科の谷晃教授、雨谷敬史教授、永井大介准教授からアドバイスをいただきました。1学期にチームで決めた仮のテーマについて事前に質問を考え、担当の先生から新たな視点の持ち方、研究の進め方について助言していただきました。チームリーダーを中心に活発に質問をすることができました。2学期の探究学習ではそれぞれのチームに学生がサポートに入り、探究学習を深めていきます。

相談会以外にも、大学生による構内の案内と教授による研究室の紹介が行われ、短時間でしたが、充実した時間となりました。

*食品栄養科学部棟の入口付近で記念撮影

*永井大介先生 相談会

*雨谷敬史先生 相談会

*谷晃先生 研究室紹介

 

1年生夏休み探究インタビュー(企業等訪問)

1年生は夏休みの課題として、市役所や企業等様々な事業所を訪問して探究インタビューを行っています。

この成果はチーム毎にGoogleスライドにまとめ、2学期の学習につなげます。

 

小学生対象の学習支援の取り組みをサポート

 

静岡市役所環境創造課でインタビュー

 

「子ども寺子屋」の取り組みについてインタビュー

 

 

三保海岸の環境保全活動参加