総合的な探究の時間

2022年6月の記事一覧

静岡県立大学連携事業 SDGs Terakoya 説明会 

8月8日(月)・9日(火)・12日(金)に静岡県立大学で行われる "SDGs Terakoya~Ideas into Action"の説明会が行われました。この事業は、連携している静岡県立大学国際関係学部と静岡東高探究活動推進課の連携事業で今年度初めての取組です。

"Terakoya"は江戸時代の「寺小屋」からきていますが、このプログラムでは「読む・書く」だけではなく、"Ideas into Action" つまり、 自分の考えを「行動に移す」ことで、学校の外の世界に目を向けて具体的なactionにつなげていきます。最終的には「自分自身がどんな人間になりたいか」「どんな生き方をしたいか」を考えていく、新しい”Terakoya”です。

Jonathan DeHaan 准教授からこの事業の意義、当日の日程の説明を英語でしていただきました。申し込みの締め切りは6月29日(水)です。

 

 

6/17 (金)2年生 17Goals Project

研究テーマ決定に向けて取り組んでいる2年生は、各活動教室で企業の方からSDGs講義を受けました。

テーマ設定に悩んでいるタイミングでの講義を通して、テーマ設定のヒントになりました。

①CWSジャパン 五十嵐豪様・西澤紫乃様 「気候変動とニューノーマル:私たちの新しい「当たり前」」

②エフエムわいわい 大城ロクサナ様「在日外国人の日本で活くるための情報発信の意味」

③ホープ・インターナショナル開発機構 松浦史典様「水」が起点になっているさまざまな世界の問題とは?

④ジャパンハート 近藤ゆふき様「国際医療支援とジャパンハートの活動世界」

⑤ケア・インターナショナルジャパン 菊地康子様「ジェンダー平等に向けた開発支援事業の取り組みと日本のジェンダー平等の状況」

⑥エフエムわいわい 金千秋様「阪神・淡路大震災からの27年の活動で見つけた「自分のまちをよくする仕組み」」

⑦英語チーム セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 川口真美様「考えよう 世界の子供たちの課題と私たちにできること」

⑧県立大チーム アクセプトインターナショナル 山崎琢磨様 「SDGsとテロ:紛争―ソマリアからのメッセージ」

 

6月10日(金)→17日(金)1年生:ミニ探究プロジェクト②・③

5月27日に聴講した各分野専門家の先生方による特別講義を受けて、チーム毎に紙芝居の作成・発表を行いました。

タイトなスケジュールでしたが、〈情報収集→課題設定・整理分析→まとめ表現〉という一連のサイクルを回し、

探究学習の流れをコンパクトに体験しました。

 

◆ミニ探究プロジェクト②紙芝居作成(6月10日)

 分担を決め、A4サイズの紙に発表内容を整理していきます。

 時間内に終わらなかった分は宿題です…。

 

◆ミニ探究プロジェクト③紙芝居発表(6月17日)

 紙芝居の位置を見えやすいように調整します。

 黒板を補助的に使用しています。

 プロジェクターで拡大投影して更に見やすいように工夫も。

東陵祭 SDGsルーム

静岡東高文化祭(東陵祭)2日目の6月4日(土)に「SDGsルーム」として展示をしました。

昨年度(令和3年度)の1年生と2年生(現2年生と3年生)の探究学習で、学年代表に選ばれた各学年8チームのポスターを展示しました。今年度の探究学習も、社会課題をみつめ、チームのオリジナリティーあふれたものになることを期待します。