棋道部 全国高校将棋選手権和歌山大会 結果報告
7月31日(土)~8月1日(日)、和歌山県の那智勝浦町で全国高校将棋選手権大会が行われました。
静岡東高校女子団体が静岡県の女子団体の代表として出場し、
全国5位入賞を果たしました!!
予選は4試合行い、4連勝もしくは3勝1敗で予選突破、決勝トーナメントに進出です。
団体戦は1試合3人で対戦し、3勝もしくは2勝1敗でチームの勝利となります。
予選1試合目は群馬県の明照学園樹徳高等学校と対戦し、3人とも勝利し、まず1勝しました。
予選2試合目は鹿児島県の鹿児島県立甲南高等学校と対戦し、大将の宮﨑(2年)と三将の大橋(3年)が勝ち、2-1で2連勝しました。この試合は3人とも良い勝負をし、ぎりぎりのところで勝ったので、一番見応えのある試合でした。
予選3試合目は茨城県の水戸葵陵高等学校と対戦し、大将の宮﨑(2年)と三将の大橋(3年)が勝ち、2-1で3連勝しました。
この時点で、決勝トーナメント進出を決めることができました。
予選4試合目は、全勝対決(3連勝した学校同士)となりました。長野県の長野県伊那北高等学校と対戦しました。
この学校は将棋が強いことで有名な学校の1つです。3人とも苦戦を強いられ、0-3で負けてしまいました。
予選の結果は3勝1敗でした。 4連勝を目指して戦ったので、最後の1試合は悔しい敗戦でした。
決勝トーナメントには10校が進み、決勝トーナメント1回戦は不戦勝(運も味方してくれました)、この時点でベスト8が決定、ベスト4をかけて2回戦に挑みました。対戦相手は福岡県の上智福岡高等学校でした。
ここまで勝ち進むと、さすがに相手も強く、大将の宮﨑でも序盤から形勢が悪くなり、結果0-3で負けてベスト8で終わりました。
5位~8位決定戦は行わないため、結果5位入賞となりました。
3年生の大橋は、試合を重ねるごとに調子をあげ、最後の大会を良い形で終わることができて、ここから更に受験勉強に打ち込めそうです。
2年生の宮﨑はこの全国大会を通して、自身の課題が明確になったと思います。秋に行われる新人戦に向けて、とても良い勉強になりました。
メンバー3人とも高校生になってから将棋を始めました。女子は初心者からでも全国大会に出場でき、入賞も可能な競技です。新しいことに挑戦してみたい人にはお勧めです!!
最後になりましたが、コロナ禍でも感染予防を徹底した上で大会を開催して頂けたことに感謝します。応援ありがとうございました。
大会が始まる前。緊張感が漂っています。
コロナ感染予防のため、選手しか会場に入れませんでした。
予選1回戦の様子。
予選3回戦の様子。
予選4回戦の様子。
決勝トーナメント2回戦の様子。
1試合ごとに会場の外に出て、指導者と共に対局の振り返りをしました。
棋譜は2回観覧席からオペラグラスを使ってなんとか録ることができました。
次の試合に向けて、その場で出来る準備をして臨みました。
和歌山県のテレビ局のインタビューを受けました。
1日目の大会が終わって、静岡県の仲間との記念写真。
表彰式の様子。
賞状と盾を頂きました。
選手3人とマネージャーと記念写真。
2日目は試合が無かったので、プロ棋士による指導対局に参加しました。