各部活動からのお知らせ

カテゴリ:卓球

卓球部 インハイ県大会(男子団体結果)

 5月23日(日)に静岡市中央体育館にてインハイ県大会(男子団体戦)が行われました。

 

1回戦 静岡東 0-3 浜松湖南

 

 上記の結果でした。3番のダブルスは負けている場面から巻き返してセットールまでもつれましたが、最後に差が出て取り切ることができませんでした。全体的な自滅ミスの多さ、技術の質の差が大きかったです。

 1年生が加わって明るさや士気が増し、ようやく団体戦らしい戦い方ができるようになってきたところです。男子は3年生が一度区切りとなり新チームになりますが、より良い結果を出せるよう取り組んでいきたいと思います。

 

 次は29日(土)にさわやかアリーナにて女子団体戦があります。男子の分まで頑張ります!

*試合と撮影の時はマスクを外しています。

卓球部 インハイ県大会(W・S結果)

 5月15日(土)にダブルス、16日(日)にシングルスのインハイ県大会が中央体育館にて行われました。今回は女子ダブルスの部に市川実・山本組、男子シングルスに千歳、女子シングルスに市川実・山本・越野・市川心が出場しました。

 

【女子ダブルス】

2回戦 市川実・山本 3-1 山田・渡邊(加藤学園)

3回戦        2-3 瀧本・蟹江(浜松修学舎)   ベスト32

 

【男子シングルス】

1回戦 千歳 1-3 鍛代(日大三島)

 

【女子シングルス】

市川実 2回戦 0-3 松下み(浜松商業)

山本  2回戦 2-3 中西(浜松修学舎)

越野  1回戦 3-0 石川(富岳館)

    2回戦 0-3 駒瀬(浜松修学舎)

市川心 1回戦 3-0 伊東(加藤学園)

    2回戦 0-3 杉山(浜松修学舎)     全員ベスト64

 

以上の結果でした。大会での経験値が低く、準備や行動面でまだまだ課題が残りますが、テスト勉強と両立しながら頑張れていたと思います!格上相手にリードできる場面も増えてきましたが、自滅ミスを減らすこと・大事なところで1本取りきることが課題です。県大会と言えど、ハイレベルな試合が多く厳しいと感じてしまうこともありますが、前向きに次の団体戦に向けて良い準備をしていきたいと思います。

 

 5月23日(日)男子団体戦(中央体育館)、29日(土)女子団体戦(さわやかアリーナ)です。残念ながら無観客試合ではありますが、大会ができることに感謝して頑張ります。応援よろしくお願いします!

 

卓球部 インハイ中部予選結果

 4月29日からインハイ中部予選がスタートしました。今大会はコロナ対策ということで基本的に男女分かれての分散開催となりました。

 

【男子シングルス】

ベスト32 千歳

ベスト64 杉山・藤波

*男子はハイレベルな中、千歳が接戦をものにして見事初めての県大会出場を勝ち取りました!

 

【女子シングルス】

ベスト32 市川実、山本、越野、市川心

ベスト64 岡、大胡田

*女子では市川心が1年生ながら県大会出場を決め、前回よりも1人多い4人が県大会に繋げました。

*シングルスはベスト32が県大会出場、ベスト64は国体予選に出場します。

 

【女子ダブルス】

ベスト8 市川実・山本組

*予選通過は1組となってしまいましたが、ベスト8に入賞することができました。

 

【学校対抗】

女子 4位 

男子 9位

*女子は公立ではトップの結果をおさめ、男子は1年ぶりの県大会出場です。

 

 勝負をものにできずに悔しい思いをした選手もいましたが、チーム全体としては最低限の目標を達成することができました!新入部員のおかげで雰囲気も明るくなり、以前より戦うチームになってきました。昨年はインハイ予選が開催されなかったため1年ぶりのインハイ予選でしたが、無観客・声援禁止とはいえ、やはり高校生にとってのインハイ予選は特別なものだと感じました。1年間、制限がある中での活動でしたが、今までに比べて本当に一生懸命試合に挑んでおり、心が熱くなりました。

 

 次は15日(土)ダブルス、16日(シングルス)、23日(日)男子団体、29日(土)女子団体ですお知らせ中間テスト期間にもなり大変ではありますが、ここが文武両道の見せ所だと思います。今回は無観客試合だったため、特に保護者の方々は残念な思いをされたと思いますが、様々な形で応援してくださる方々も多く、本当にありがとうございました。支えられていることを忘れずに、これからも頑張ります。県大会も応援よろしくお願いします!

卓球部 練習試合(vs吉原工業・富士東)

 土曜日に吉原工業、日曜日に富士東が来て練習試合をしました。大会間近ではありますが、地区が違う学校とこうやって実戦練習ができてありがたいです。

 

 最近は練習試合に来ていただくことも多いのですが、「迎える側の立場」として至らないことがまだ多いです。これからは現状に甘えずに、お迎えして良い練習試合を作るという気持ちで臨んでいきたいです。

 

 いよいよ29日からインハイ予選が始まります!頑張ります王冠

 

 

卓球部 団体練&差し入れ

 先日、練習最後に部内で団体戦の練習を行いました。1年生も初めて試合や応援に参加しました。

 

 上級生は人数が少なかったため、1年生が入部したことで活気が増えました!そのこともあり、今までよりは本番に近い雰囲気の中試合ができたと思います。今までのように全員で大きな声を出して盛り上がることはまだできませんが、今までと違った形で一致団結を表して試合ができるといいです。

 

 

 また、卒業生とその保護者から差し入れをいただきました。学校を離れてもこうやって応援していただけることは本当にありがたいことです。それを当たり前に思わず、感謝の気持ちを行動や結果に表せるようにします!ありがとうございました!!

 

 

卓球部 練習試合(vs清水国際)

 4月11日(日)に清水国際高校に男女そろって練習試合に行かせていただきました。今回は一部の新入部員も参加しました。

 

 国際高校は伝統校・強豪校であり、礼儀正しさ、さわやかさ、行動の早さ、元気の良さなど真似したい部分がたくさんありました。本校の部員はまだ全員が同じ意識ではやれていないところが課題です。また、今回は試合態度やマナーの部分で指摘を受けてしまう場面がありました。ミスをしたときの考え方やマナー面をもう一度見直し、見ていて気持ちが良くなる試合、応援してもらえる試合ができるようになりたいものです。このようなことを選手たちが気付き、考え、改善していけるようにしたいです。

 

 上級生は、学年が1つ上がったことで更に意識を高めて自分のため・チームのために行動してほしいと思います。1年生は高校での初めての練習試合で慣れない部分も多かったかと思いますが、先輩の良い部分を真似していき、より良いチームを目指したいです。

 

 インハイ予選が近づく中、本格的に授業も始まり忙しくはなりますが、文武両道で頑張ります!国際高校さんありがとうございました。

 

卓球部 第22回ミングルス参加

 4月4日(日)にエスプラットフジスパークにて行われた第22回ミングルスチャレンジマッチに参加してきました。男子は3度目の参加でしたが、女子は初めての参加となりました。

 

 参加者のレベルが高く、参加させてもらうだけでも収穫があると思いますが、やはり勝負のことを考えると反省点は多いです。

・練習試合でできたことが大会では発揮できない。

・あと1本の場面で取り切れず勝ち切れない。

・もっとチーム力や個の力を高めて戦わなければならない。

など、各自の課題も含めて見つけることができました。

 

 しかし、格上の選手相手に通用するプレーがあったり、惜しい場面までいけたなど良い面ももちろんあります。大会で力を発揮できるように、日々の練習に落とし込んで力をつけていきたいです。

 

 今月末からいよいよインターハイ予選が始まります。昨年は実施できなかったため、悔しい思いをした人たちの分まで頑張りたいと思います。応援よろしくお願いしますお知らせ

 

卓球部 静大・桜が丘練習試合

 新年度になりました合格4月2日(金)は静岡大学に練習試合に行かせていただきました。今までなかなか実現できていなかったのですが、今回ようやく実現させることができました。いつも高校と練習試合をしてもらうことが多いのですが、本校は大学進学が主なこと、大学見学にもつながること、大学生が主体的に部活動を運営する姿を間近で見られることなどから、とても有意義だと感じました。格上であるにも関わらず、高校生相手に一生懸命プレーしてくださったり、丁寧にアドバイスをしてくださったりと、本当にありがたかったです。

 

 生徒は、やらされるのではなく自分たちで主体的に考えて行動していくことについて改めて考えることができたようでした。顧問としては、生徒の今後の進路や主体的な部活動運営に向けて、このような機会を増やしていくべきだと感じました!

 

 また、4月3日(土)は桜が丘高校さんが練習試合に来てくださいました。生徒は前日の練習試合の反省を踏まえて取り組んでいました。

 

 静岡大学さん、桜が丘高校さん、ありがとうございました!

 

 

卓球部 ZOOM講習会

 3月20日(土)に中部地区の強化事業ということで、現在Tリーグ木下マイスターズ所属の大島祐哉選手にZOOM講習会をしていただきました。今年度は新型コロナウイルスの関係もあり、なかなか全体で集合しての講習会ができなかったということで、このような素敵な機会を設けてくださいました。

 

 待ち時間に静岡学園の選手のお話も聞け、大島選手にも貴重なお話をたくさん伺うことができました。聞くだけでも学びは多いですが、勇気を持って自ら質問をした選手もおり、そのような貪欲な姿勢を持つ選手がもっと増えてほしいと思います。

 

 トップ選手のお話は本当に説得力がありますが、中でも印象に残ったのは「最終目標に向けて努力を続けていく」というお話です。自分は卓球を通してどういう目標を立てたのか、強い弱いではなく続けていけば必ず得られるものがあるとおっしゃっていました。東高にいる間に卓球に打ち込める時間は思っているより少ないですし、勉強との両立にも励まなければなりません。最終目標を常にブラさず意識して、何のために卓球をやるのかよく考えた上で、自分が好きでやっている卓球に取り組んでほしいと願っています。今回の講習が生徒の中に一つでも多く吸収され、自身の今後に活かしていってほしいと思います。

 

 今回はZOOMでの関わりでしたが、やはりトップ選手と触れ合う、お話を聞くというのは高校生にとってとても良い刺激になると感じました。顧問としてはそのような機会をできるだけ多く作っていかなければと思いますし、選手は様々なことに貪欲にチャレンジし、そのような機会をつかみとってほしいと思います。

 

 また、今は春休み期間のためOBや卒業生、中学生など外部から練習に来てくださる方が多く感謝です!今までの良い伝統を受け継ぎつつ、もっと良いチームになれるよう進んでいきたいです。

 

卓球部 卒業式&三送会

 3月16日(火)は卒業式でした。式終了後には、体育館で三送会を行いました。

 コロナに配慮しつつも、久々に三年生や保護者が集まれる機会をもらい、とても懐かしい気持ちになりました。この3年生は最後のインターハイがコロナで中止になり、集大成の場を失ってしまった学年です。区切りをつけるために部活で引退式を開いて話をしてもらいましたが、今でも思い出すと複雑な思いになります。

 

 しかしそのような気持ちの切り替えが難しい中でも、常に前を向いて自身の人生を切り開くために勉強にシフトし、多くの者が希望の進路を叶えることができました。(まだ結果待ちの生徒もおります。)置かれた状況の中で、腐らず、精一杯努力を重ねることで進んでいく様子や結果を出す様子を見て、とても頼もしく素晴らしく感じていました。また時間を見つけて後輩の指導をしに来てくれる先輩もいてありがたい限りです。

 

 3年間のモチベーションムービーを作って上映会をしました。感じたのは、とても一生懸命プレーすること、選手もベンチも心から喜びを爆発させること、笑顔でプレーや応援ができること、保護者の応援も熱い、などなどです。それは東高卓球部の伝統的に良いところだと思います。今はコロナの影響でそれがやりづらい状況ではあるのですが、受け継いでいきたいものです。

 

 最後に一言ずつ話をしてもらい、最後の恩返しの場がなくなり悔しい思いが消えないこと、集大成の場がなく目標達成できず悔しいこと、部活を通して学んだこと、後輩へのメッセージ、感謝の言葉等、様々な話をしてくれました。3年間でとても大きく成長し、勝ち負け以上に大切なことを各々が学べ、部活をやる意義を感じることができました。その3年生の思いを引き継いでいくのが、顧問や後輩の役目だと思います。現状に満足せず、もう一度気を引き締めなおしてやっていきます。

 

 今日は部室の整理整頓から始めました。その分練習時間は削られてしまいましたが、『時を守り、場を清め、礼を正す』『人間的成長なくして技術的進歩なし』です。まずは何事も一生懸命やり、周りに応援してもらえることが大切です。

 もうすぐインターハイが始まります。応援よろしくお願いします!

 

 3年生は、次のステージでの活躍を期待しています!また卓球しに遊びに来てください!卒業おめでとう!

 

 

卓球部 新人戦個人戦県大会

 2月21日(日)にこのはなアリーナにおいて、延期されていた「静岡県高等学校新人体育大会卓球競技シングルスの部」が開催されました。

 

 このはなアリーナで試合をするのは昨年度のバタフライカップ以降、実に1年ぶりでした。今回は2年の市川、1年の山本・越野の3名が出場しました。テスト期間中のため、選手は短い時間で集中して練習に取組み、大会に臨みました。

 

【結果】

市川 ベスト32

山本・越野 出場

 

 今年度は大会も少なく、外部との練習試合の機会も限られていたので、課題が見えづらい部分がありました。しかし、久々の大会に参加することができたことで収穫がありました。プレーはもちろん、行動面にも課題があり、次なるインターハイに向けて強化していかなければなりません。

 

 今まで当たり前に思っていたことが当たり前ではない今だからこそ、感謝の気持ちを忘れずに取り組んでいきたいです。

 

 前日に一緒に練習をしてくれた桜が丘高校さん、当日に一緒に練習をしてくれた静岡高校さんもありがとうございました!

 

卓球部 部内リーグ

 練習試合や対外試合がなかなかできていないということもあり、実戦経験を少しでも高めたいということで、最近2度の部内リーグを行いました。

 

 1度目は2日間かけて全員でリーグ戦を行いました。前回のリーグ時に比べて各々成長している部分がありました。2度目は、その結果を踏まえて上位、下位に分かれてのリーグ戦を行いました。この日は試合ごとに互いにアドバイスをし合い、ゲームの振り返りをしました。時間はかかりましたが、普段考えが至っていない部分に焦点を当てることができて良い機会となりました。

 

 今週末は新人戦県大会の予定です。このような状況の中でも大会ができることに感謝し、全力で臨みたいです。また、テストも近いので文武両道で頑張っていきたいと思います。

 

卓球部 日常の一コマ

 本来は明日、新人戦の最終選抜が行われる予定でしたが、コロナの関係で中止となってしまいました。残念ですが、今はできることを頑張りつつ、延期されている21日の県大会に向けて準備していきたいと思います。

 

 例年と比べて公式戦や練習試合、遠征の数が断然少なく、経験値不足であることは否めません。しかしその分、時間をかけて取り組んだりとか新しい試みをしやすかったりもします。

 卓球に必要な要素は様々あると思いますが、その中に戦術や記憶力もあると思います。それをトレーニングするために、コロナに配慮はしつつ、先日部内で神経衰弱大会をしました。生徒たちはとても楽しそうにやっており、生徒の意外な一面や、取り組み方が卓球に通じている面があることを発見しました。

 

 モチベーションを維持しにくい状況ではありますが、卓球の練習はもちろん、アンテナを高く持ち様々なことから吸収して卓球に繋げていってほしいと思います。今日、明日で部内リーグを実施するので、そちらも頑張ってほしいと思います!

 

卓球部 ワックスがけ

 先週全日本選手権が開催されていましたが、生徒たちも観戦したようです。中でも優勝した石川選手、張本選手にあと1歩まで迫ったカットの御内選手、昨年王者の宇田選手を破った静岡学園の鈴木選手などが印象に残り、良いイメージを持って練習に入れていました。

 

 先週末は本校が共通テストの会場になる関係で体育館が使用できなかったので、新体操部と一緒に練習場のワックスがけをしました。普段メインで使わせていただいている環境に感謝しながら丁寧に行うことができました。

 

 また心機一転、頑張っていきます。

 

卓球部 練習試合

 少し前の話になりますが、1月9日(土)は土曜授業の日の午後に駿河総合高校が練習試合に来てくれました。前回同様、土曜の授業後という時間帯にも関わらずに来てくれてありがたい限りです。また、10日(日)は浜松学芸に出向き、練習試合をさせてもらいました。今年度初めてやらせていただき、課題を多く見つけることができました。

 

 感染症対策に配慮しながら活動してきましたが、先日新人戦県大会の延期の連絡を受けました。仕方ないとわかっていながらも複雑な気持ちもありましたが、選手個々と話した際に現状を前向きにとらえる発言もあり頼もしさを感じました。共有した個人やチームの課題は今後に生かしていきます。

 

 不安で先が見えづらい状況が続きますが、今できることに取り組んでいきたいです。

 

 

卓球部 第8回ミングルスチャレンジマッチ参加

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!

 

 静岡東卓球部は1月4日に初打ちで今年の活動をスタートさせました。また、その日にエスプラットフジスパークにおいて第8回ミングルスチャレンジマッチが開催され、一部メンバーで出場してきました。初めて会場として利用させてもらいましたが、富士市大淵の旧常葉大富士跡地に株式会社時之栖富士が運営するホテル併設の複合型スポーツ施設です。

 

 選手は初めて赤マットの会場での試合で、各地から強い選手がたくさん来てその選手たちと試合をしたりプレーを見たりでき、とても刺激を受けたようです。このような機会をいただけることに感謝して、今後につなげていきたいです。

 

【結果】

静岡東(千歳・鳥山)予選リーグ4位、下位リーグ初戦敗退

日大三島(松尾が混合チームとして参加) 予選リーグ3位、下位リーグベスト8

 

卓球部 講習会チーム共有

 昨日の練習では、先日の講習会で学んだ内容を参加した生徒がその他の生徒に共有しました。最近はあまりこのようなことをやっていませんでしたが、収穫がありました。

 

 講習会に参加した生徒は、学んだ内容をノートにメモしてまとめたりiPadで撮影したりし、共有会の前にも打ち合わせをして臨みました。しかし、いざ人に教えるとなると学びきれておらず曖昧なこと、人に伝えるのは難しいということ、また教わる側の教わり方や姿勢の大切さなど、本当に多くの発見があり、生徒も感じることがあったようです。

 今回顧問は口出しをせず様子を見守るようにしていましたが、このように生徒同士が教え合うことも成長には必要だと大いに感じました。指導者が伝えてしまえば楽な部分もありますが、生徒同士でやることで教える方もより学ぼうとするし工夫をし、教わる側も同じ仲間の声の方がより受け取ろうとする気がします。初めて教える生徒は最初は戸惑う部分もありましたが、工夫してやっており、もっと信頼してこのようなことを任せていこうと思いました。

 

 「人に教えることは最高のアウトプット」になりますし、慣れもあると思います。幸い講習会に参加させていただく機会も多いので、私も生徒からも教わる気持ちで今後は積極的にこのようなことにもチャレンジしていきたいです。

 

卓球部 指導者講習会

 12月26日、27日と指導者講習会があり、本校の生徒も一緒に参加してきました。今回は、四天王寺高校コーチ・大阪愛泉高校・州本高校監督を経て、三井銀行卓球部監督、ヤマト卓球(株)入社、VICTAS退職後は全国各地を講習会に回られている佐藤昭久氏をお招きして2日間講習していただきました。

 

 例年は指導者が講習を受けている間に生徒は試合をするという形でしたが、今回は生徒も一緒に講習を受けながら練習するという形でした。佐藤先生の指導は理論的でわかりやすく、そのための小道具や資料もとても充実していました。たいへん熱心に講習を受ける指導者の方も多く、私ももっと勉強しなければならないと痛感しました。

 生徒は、他校の生徒と触れ合いながら、ノートに一所懸命メモをとったり動画におさめながら、学んでいたように思います。今回参加できなかった仲間にも還元できるようにしてほしいと思います。

 

 これをもって2020年の東高卓球部の行事は終了しました。今年はコロナでインターハイがなくなってしまうところからスタートし、思うようにいかないことも多々ありました。しかし、その分収穫もありました。3年生が進路の面で嬉しい報告をしてくれたこと、様々な学校や先生にお世話になり生徒にとっても私にとっても学びが多かったこと、大切なものを考え直したり見つめなおすことができたこと、等々たくさんありますが、2021年はより良い年になるようにチーム一同精進していきます。

 東高卓球部に関わってくれた方、応援してくれた方、たいへんありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

 

P.S. ここから勝負の3年生!頑張れ!!

 

卓球部 合同練習試合・vs藤枝東

 12月19日(土)に静岡県武道館において合同練習試合がありました。

 

 中部地区からはほぼ全ての高校、西部から浜松湖南高校、東部から御殿場西高校が参加し、とても大規模な練習試合となりました。大会経験が少ない中、頻繁に使用する会場で実施できたこと、雰囲気も実際の大会にとても近くなたったことで、たいへん良い機会になったと思います。

 

 しかし、中部トップ校が不在ということもあってか、行動に取り掛かる遅さや試合への貪欲さが足りないと感じました。そういう差が試合の1本につながると思いますし、このような機会を最大限に活かせるよう率先して意欲的に行動できるチームになりたいと思います。

 

 また、22日(火)には平日にも関わらず藤枝東高校が練習試合に来てくれました。とてもありがたいことです。

 

 自分が強くなるために、人間的に成長できるように、置かれている環境に感謝して一生懸命取り組むことも大切ですし、より良い環境を作るために考えて行動することも大切だと思います。

 

 次は26、27日に指導者講習会があります。頑張ります。

 

卓球部 第5回ミングルスチャレンジマッチ参加

 12月13日(日)に静岡市東部体育館にて行われた第5回ミングルスチャレンジマッチに参加してきました。

 森薗政崇さん支援企画であり、「これから全国大会出場を目指したり、全国大会で勝てるようになるレベルを想定したチャレンジクラス。ここでの上位チームはその上にあるプレミアクラスへの参加が可能になるリーグ。プレミアクラスは今後、T リーガーや実業団、大学生、高校生トップクラスの参加を予定」という趣旨の大会です。

 

 ありがたいことに声を掛けていただき、今回は1年生男子2名で1チームの参加となりました。社会人チームや県外チーム、県内の上位チームばかりで、我々にとってはとてもレベルの高い大会でした。何試合も試合を経験する中で、この1日だけでも成長できたように思います。最後の試合は2人とも今までの課題をクリアして最も良いパフォーマンスを発揮することができ、自信にもなったようです。

 

 今年はコロナの影響で例年よりも大会が少なく、実戦経験が積みにくいです。そのため、このような企画や大会は本当にありがたいと感じました。また、高校生は吸収力が高く、良い機会や良い環境によって大きく成長できると思います。今後も声を掛けていただけるように応援されるチームを目指して日頃の努力を怠らずに頑張っていきたいです。

 

 今回は32チーム中29位でした。1月31日にも参加予定なので、そこでは今回よりも上の結果を目指して頑張ります。運営してくださった方々、ありがとうございました。

 

卓球部 練習試合

 先日、清水国際高校さん、静岡学園さんの女子チームと合同練習試合をしていただきました。

 

 今回は1年生女子の参加となりましたが、中部・県のトップ校である2校とやらせてもらうことで多くの刺激を受けられたようです。プレーはもちろんのこと、緊張感や行動の素早さ、周囲への気遣いなどの部分も強いチームはしっかりしているということを身をもって実感できたようで、他校と練習試合をすることの意義を再確認できました。

 関わらせてもらう中で多くを吸収し、自校に持ち帰って課題に取り組むことで、また関わりを持ってもらえるチームになれるようにしていく必要があると思います。「人間的成長なくして技術的進歩なし」の精神で頑張っていきます!

 

卓球部 静岡学園練習参加

 先日、全国屈指の強豪校である静岡学園さんに練習の見学・参加をさせていただきました。

 

 今までなかなか実行に移せずにいたのですが、勇気を持ってお願いしたところテスト期間中にも関わらず快く引き受けてくださり実現させることができました。顧問の練習見学だけでなく、練習にも数名参加させていただき、たいへんありがたかったです。

 練習場内の雰囲気、各選手が放つオーラ、練習の質、技術力など様々な面で感銘を受け、勉強になりました。私たちが訪ねても丁寧に相手をしてくださり、「ここで毎日取り組んだら強くなる」と心から感じ、このようなチームを作りたいと思いました。

 

 今回は2年生がテスト期間だったため、1年生3名が参加しましたが、まず行けたことに大きな意味があると思います。同じ高校生から刺激をもらい、今後に生かしてくれたら嬉しいですし、またこのようなチャンスをいただけるよう取り組んでいくことが大切だと思います。頑張ります!

 

卓球部 新人戦(シングルスの部)中部予選会

 11月22日(土)に新人戦(シングルスの部)中部予選会が静岡県武道館にて開催されました。今大会は男女時間差ではありましたが、今年度初の男女そろっての開催となりました。

 

【男子】

鳥山 ベスト64

 

【女子】

山本 ベスト8

市川 ベスト16

越野 ベスト32 

中地・松尾・山田 ベスト64

 

女子の山本・市川・越野の3名が1月17日(日)の県大会、2月6日(土)の最終選考会に出場します。例年に比べると県大会に出場できる人数は少ないですが、山本が中学からのライバルを倒してベスト8に入れたのは大きな収穫でした。

全体的には、試合で受け身の姿勢や守りに入ってしまい、力を発揮しきれずに負けてしまっていると感じました。コロナの関係で大会が少なく経験値が積みにくい状況ではありますが、今回の結果を受け止めてインハイにつなげていきたいと思います。健康管理面や日頃の取り組みにおいても課題は残ります。大事な日だけ頑張るのではなく、大事な日のためにこつこつと努力を重ねられるように改善していきたいです。

 

卓球部 新人戦(学校対抗の部)県大会

 10月31日(土)に北部体育館において新人戦(学校対抗の部)県大会が開催されました。

 

 今までと全く同じようにというわけにはいきませんが、コロナ対策として無観客、声援なし、消毒、密を避ける等の工夫をして無事に県大会が開催されてよかったです。開会式での挨拶の中に、「コロナでインターハイを戦えなかった3年生の分まで、正々堂々と戦ってください!」とありましたが、去年の新人戦(学校対抗の部)決勝リーグも今回と同じ会場で試合をし、そこからちょうど1年ぶりの団体戦ということでとても感慨深かったです。

 

【結果】

1回戦 静岡東 3-1 掛川西

2回戦 静岡東 1-3 浜松市立     ベスト16

 

ベスト8という目標達成はならず、3日の決勝リーグのステージへは駒を進められませんでした。悔しいですが、ここまでやってきて成長している部分は多々ありますし、多くの反省点が出ているので次のインターハイに活かしていくのみです。

 

日頃から多くの方々に応援をしていただき、とても感謝しています。結果でも、生徒が卓球に取り組む姿でも、恩返しをしていけたらと思っています。次は22日の新人戦(個人戦)中部予選になります。今後とも応援の程、よろしくお願いします。

 

 

 

卓球部 新人戦学校対抗の部中部地区予選会(女子)

 9月22日(火)に静岡県武道館にて新人戦学校対抗の部中部地区予選会(女子)が行われました。

 

 コロナ対策として男女別日開催、応援なし、ダブルスなしのシングルス5本(5番は2回目でも可)等、今までの学校対抗の部とは異なる部分もありましたが、まずは無事に開催されたことに感謝です。

 

【結果】

2回戦   3-0 静岡市立

準々決勝  3-1 焼津中央

準決勝   0-3 清水国際

3位決定戦 2-3 静岡学園   4位(県大会出場)でした。

 

あと一歩で3位もみえましたが、勝ち切れず悔しい敗戦となりました。準決勝で対戦した、勝手にライバル視している国際戦でも、質のレベルの差を感じました。公立高校の中では一番良い結果とはなりましたが、上3校の強い選手がいる私立校にどれだけ食い込めるかが今後の勝負です。今のメンバーで行う今年度初めての団体戦ということで、課題も多々ありましたが、今後ミーティングや県大会に向けての目標設定をしっかりと行い、リスタートしたいと思います。

 

連休には、REGALで鍛えてもらったり、引退した3年生の保護者に差し入れをいただいたり、他校と練習会をしたり、OBに来ていただいて団体練をしていただいたり・・・と、本当に多くの方々に支えられているのだなということを実感しました。応援してくださっている方、結果を気にしてくださっている方に少しでも返していけるよう、今のチームも頑張っていきます!

今週土曜日には男子の試合があるので、頑張ります。応援よろしくお願いします。

 

卓球部 全日本ジュニア静岡県予選

 9月5日(土)に静岡県武道館において全日本ジュニア静岡県予選(女子)が行われ、4人が出場してきました。

 

 結果は市川(2年)ベスト32、山本・越野(1年)ベスト64、山田(1年)初戦敗退という結果でした。市川は2試合をフルセットで勝ち切り、次に勝てればリーグ戦に進める・・というところでの敗退となりました。やはりベスト16の壁は高いです。越野は初戦で東部の上位選手に勝利することができましたが、その次は及びませんでした。今回の試合は最終的に、強豪校である修学舎・浜商の選手に敗れる結果となりましたが、1年生ながら修学舎の選手にセットを取るなど健闘したかと思います。

 

 また、昨日は1年生部員で過去の先輩たちの団体戦の試合観戦をしました。1年生はまだ高校で団体戦を経験していないため、先輩たちの雄姿から良いイメージを持ってほしいとの思いで行いました。それぞれが感じたり、気付いたりしたことを、その後の団体戦練習で元気よくプレーして体現してくれていました。コロナ禍で今までのような団体戦はまだできませんが、先輩方の想いは受け継いでプレーしてくれたらと思います。

 

新人戦団体戦に向けてまた頑張ります。

卓球部 全日本ジュニア中部予選

 男子8月14日、女子18日に静岡県武道館にて全日本卓球選手権ジュニアの部中部予選会が開催されました。

 

【男子】

ベスト48 朝比奈

ベスト64 千歳

 

【女子】 4名県大会出場

ベスト16 市川

ベスト32 山本、山田、越野 

ベスト64 吉見、山梨

 

 例年はベスト48で県大会出場でしたが、今年は高校生以下と大会が分かれていたためベスト32が県大会出場となります。山本・山田・越野は1年生ながら通過することができました!エースの市川はあと一歩勝ち切れずベスト16どまりとなってしまいましたが、もっと頑張ればより上のステージを目指せると強く実感できた試合となりました。県大会がかかった32決定戦で4名が惜しくも敗れました。ここでしっかり勝ち切れるよう、またその他の選手もより上を目指せるよう、様々な角度から見直していく必要があります。

 次の大会は新人戦学校対抗の部(中部予選)です。今年度初めての団体戦であり、団体のオーダー方式変更や、声援なし等のコロナ対策もありますが、団体戦ができることに感謝の気持ちを持って臨みたいと思います。応援の程よろしくお願いします!

 

卓球部 夏休みの活動

 今年度は例年より短めの夏休みの中、学校での練習だけでなく代替試合やジュニア予選等の大会をはじめ、練習試合や講習会などに取り組んできました。いずれもコロナ対策に気を配りながらの取り組みとなり、「今まで通りに」とはいきませんでしたが、講習会や練習試合に声を掛けていただいたり、遠い中わざわざ来てくださったりするのは本当にありがたいことだと思います。

 暑い夏の活動の中生徒もよく頑張り、外部での練習にも積極的に取り組んできましたが、ジュニア予選ではチーム全体としては満足のいく結果は残せませんでした。大会後に新人戦に向けて生徒でミーティングをしました。実践経験が足りない、試合慣れしていない、ここ一番のメンタルが足りない、チーム運営に課題がある、、などなど、課題は多くありますが、次に向けて一つずつクリアしていき、よりよいチームを目指していってほしいと思います。『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』です。

 東高卓球部の良い伝統の一つに、”男女関係なく大きな声で試合や応援ができる”というものがありました。今はコロナ対策として無観客試合・声援なしということで大会運営をしています。その中で感じるのは、今まで以上に”個の強さ”が必要になるのではないかということです。周りの声援がなくても、自分自身を奮い立たせてプレーをしなければなりません。そのような個の強さも身につくように努力しつつ、今後状況が改善されて今までのように思いっきり声が出せる日が戻ってきた時には、伝統の団結力や声も武器にしてよりパワーアップした東高卓球部でありたいと思っています。

 

以下の写真はリーガルに練習参加をした際のもの

卓球部 中部地区卓球大会

 静岡県武道館にて、令和2年度静岡県中部地区高等学校卓球大会が開催されました。8月4日に女子の部、5日に男子の部でした。

 

 この大会が今年度最初の試合ということで、新入生は中体連ぶり、2年生は2月ぶりの試合になりました。無観客・応援なし・チェンジコートなし・ボールの消毒などコロナ対策を徹底しての開催でしたが、大変な状況の中まずは大会が無事開催されたことに感謝でした。今までとは違う大会形式の中でも、選手はそれぞれ一生懸命プレーをしており、やはり本物の大会は別物だなと感じました。

 

【男子】

千歳 ベスト64

【女子】

市川 ベスト8

山本、越野 ベスト16

山梨、山田 ベスト32

 長い休校期間を経て、少しずつ練習試合も増えてきて、久々に大会の雰囲気を味わうことができました。各自見つけた課題を練習し、コロナ対策や熱中症対策を万全にした上で、次のジュニア予選(男子14日・女子18日)に向けて頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。 

 ちなみに、今大会はインターハイの代替試合ということで他校では3年生が出場しているチームもあり、「東高の3年生のプレーももう一度見たかったな・・」と少し考えてしまいましたが、きっと今は勉強を頑張っていることでしょう・・!!そんな3年生の欅のユニフォーム姿です。

 

卓球部 REGAL山梨有理さん来校

 先日の練習に、富士市にある卓球スクール「REGAL」から山梨有理さんが来てくださり、ご指導していただきました。

 同じ静岡出身の山梨さんなので、昔から間違われたり親族だと勘違いされたりしますが、REGALの山梨さんと顧問の山梨とは小学校来の友人関係であり、有理さんが地元に戻って卓球スクールを開いたことで時々お世話になっています。ちなみに有理さんは元日本代表、現在ジュニア日本代表のコーチも務めるとても素晴らしい方です!

 

 卒業生や3年生の中にもREGALに通ってお世話になっている生徒もいましたが、新チームになって指導してもらうのは初めてでした。全体指導や個人で球出しなどもしていただき、やはり日本トップレベルの指導者の指導は説得力や言葉の重みが違うな・・と思いました。私ももっと頑張ります!生徒も大変刺激を受けたようで、翌日以降変化していた選手が多くいました。今後も定期的にお世話になれたらと思います。

 

 来週は期末テストのため、現在はテスト休みに入っています。各自がしっかりと勉強しつつ適度なトレーニングをして、夏の大会に向けて頑張っていきたいと思います!

 

卓球部 引退式②

新部長

「先輩たちの受験が終わり、自分たちの代のインハイが出来るとなったら、1年間の成長を見てもらえるように頑張っていく。心の中では応援していてほしい。」

 

副顧問の先生の話

「今年の3年生は、『卓球が好きだという気持ち』、『やりたいという気持ち』が前面に出る。というのが一番大きい。好きだという気持ちは能力。その能力を自分でちゃんと育ててやれるかどうか。もともと好きだという気持ちが強いところに、さらにそれを育ててやれていた。という印象。辛くても、『好きだからとやっている』というのをベースにやれる。嫌でやっていることは身につかないので、その好きをどうやったら好きがさらに育っていけるのかを努力として重ねて、卓球で今まで生かせていた能力を他のところでも生かしてほしい。」

 

 

3年間振り返ると色々なことがありましたし、もちろん改善点もあったかとは思いますが、意欲的な生徒が多くこの代が部活に残してくれたものはたくさんあると思います。このインターハイを目標にやってきたので、全員悔いはあります。しかし、それでもこれから前向きに頑張ろうと腐らずに考えて行動できるところに、この代の良さがあると思います。保護者の方々もいつも大会の応援に駆けつけてくださったり温かい支援をしてくださったりとありがたかったです。

チームの目標を達成することはできませんでしたが、東高で卓球部をやる目的は達成できました。3年生がそれぞれ「感謝の気持ち、目標に向かって努力すること、仲間の大切さ、物事の考え方」について語ってくれ、最後のインハイができなくても大切なことに気付き、学んでくれており、それが一番大切なことで学校で部活動をやる意義だと感じました。

 

新チームが始動しましたが、達成できなかった目標や先輩の想いを受け継ぎつつ、目標も目的も達成できるようにこれから頑張っていきたいと思います。

 

「東高で卓球も勉強も頑張りたい」、「仲間とともに成長したい」と思う人は、是非練習に参加したり入部してくれたりすると嬉しいです!

 

今後とも応援の程、よろしくお願いします。

 

 

卓球部 引退式①

今年はインターハイ予選が開催されず代替試合も未定ということで、不本意な形ではありますが先日3年生の引退式を行いました。

 

まだ部活に顔を出して後輩の指導をしてくれる者、次なる目標に切り替えて勉強を頑張る者もいますが、4月上旬ぶりに体育館に集まってくれて懐かしい気持ちになりました。例年はインハイ終了後に一人一言ずつ話してもらっていましたが、今回はこの場で話をもらいました。

このような辛い現状に対して、今回の悔しさや今までの苦しかった出来事すらも前向きに捉えながら立派に話す姿を見て、一年生の時からの成長を感じました。それと同時に、余計に最後の終わり方がこのような形になってしまったことは顧問としても非常に残念に思いました。

以下話の抜粋です。

 

「中学校の部活よりさらにあっという間に終わってしまい、時間の流れの早さを感じた。高校生活の中の部活動という時間で、一日一日どれだけ一生懸命過ごせるかが高校生活の充実につながると思う。今振り返るとやり残してきたことがたくさんあるので正直言ってそこは悔いが残る。このメンバーでやってこれて楽しかった。」

 

「時間が経つのがすごく早いけど、中学のときよりすごく濃かった。高い目標にも一緒に練習に付き合ってくれる人がいたり、アドバイスをしてくれる人がいたりして指導者にも仲間にも恵まれた。色々あって、結果が出なくてもやもやした。辛くても結果が出なくても気持ちの部分でも絶対どこかで報われることはある。揉めたこともあるけど、でも揉めたのは本気で部活のことを考えたからこそで、必要なことだった。先輩の悪かったところは改善して、よかったところは引き継いで一日一日を大切に過ごしてほしい。」

 

「揉め事があったとしても、どちらかが100%悪いということはない。公平な意見を言ってくれる仲間を持てるといい。中学時代から指導者や仲間に恵まれた。短い貴重な部活の時間を悔いの残らないよう全力で頑張ってほしい。」

 

「大会前の副顧問の先生の話が印象に残っている。『悪魔のように繊細に。天使のように大胆に』最初は考えても意味がよくわからなかったが最近思うのは、繊細さとか大胆さは日々の努力や練習からくるのではないか。日々の努力で繊細さが生まれ、それができるという自信が大胆さになるのではないかという自分なりの考えに達した。これは日々の生活に役立ってくると思う。先生方やコーチの言葉は卓球のときだけではなくて私生活でも自分の中で役に立つことが多かった。遠征は長旅で大変だったけど、今となっては貴重な経験ができたと思う。先生方、コーチ、保護者の方々、応援してくださった方々に感謝している。」

 

「この静岡東高校卓球部に入って思ったのは、これから将来生きていく時に、『卓球をやっていた』ことは特に何の力にもならず、卓球で職に就くわけではないし役に立つことは少ない。でもこの静岡東高校では、卓球以前の卓球以外のことをすごく学べたと思うのでよかった。」

 

「新人戦で一人だけ3年生で県大会に行けなかったので、本当はインハイで結果を出してそれを恩返しにしようと思っていたが、こういう形で引退することになって本当に悔しい。人が与える影響と受ける影響ってすごく大きいと思う。自分が卓球部に入ったのも、東高に来たのも、全部ここにいる3年生のメンバーに会えたから。高校入ってからも入院とかして毎日のように苦しかったけど、それでも朝練に先生が来てくれたり放課後も遅くまで練習に付き合ってくれたり・・友達からかけられた言葉で傷つくこともあったけどそれでも周りが頑張っている様子を見て友達のいいところを自分なりに探したり、自分に足りないところを真似したりと、1年の頃よりは成長できたかなと思う。東高でいると団体でいることの大切さがわかる。色んな学校の先生から「東高の生徒は〜」と声をかけてもらうことが多い。それは自分たちのためになるし、練習試合とかで声をかけてもらう機会を自分たちで作っていくことになる。「誰かのために」も大事だけど、色々な行動を起こして人の良いところとか見つけたり間接的に自分がやったほうがいいと思うことをやったりすると自分の利益になる。人のマイナスな面ばかり見るのではなく、良い面を見て取り入れたり受け入れたり自分の視野を広げられたらプラスになる。今回はこのような形になってしまったけどこれから先も何が起こるかわからないから、その時その時できることを全力で。中学生の東海選手権のとき、この人たちと一緒に卓球ができたらいいなと本当に頑張って東高に入ったので、3年間一緒に過ごせて、本当によかった。そこに後悔はない。」

 

「元気に声を出してちゃんと返事とかして部活の雰囲気を明るくしていかないといけない。暗くなったら終わりというかつまらなくなってしまう。辛いけど自分たちで楽しくしていこうという気持ちを持って頑張ってほしい。3年生は個性が強くて本当に色々あったけど、だからこそ楽しかったし、このメンバーでよかったなと思う。大会の個人戦の初戦とか緊張して負けて悔しい思いをしていたが、団体やダブルスで勝てたとき、仲間の大切さを学んだ。仲間の大切さを感じて部活に励んでほしい。」

 

「頑張ったら挑戦する権利は得られると思うけど、私たちは頑張っても私たちのせいじゃなくてもその権利を得られなかった。やっぱりどうしてもそれは一生悔いは残ると思う。来年はそういうことはないと思ってるし信じたいので、ありきたりになるけど私たちの分まで頑張ってほしい。まだ打ちたい気持ちはあるけどここで打ったら未練が残りそうなので、勉強に切り替えて頑張ろうと思うけど、ずっと応援しているし、来年のインハイに応援に行けることになれば持ち味の大きい声で盛り上げたい。色々あったけど、自分の中では無駄になってなくて、やってみたいと思えることをそれがきっかけで見つけることができた。今はそれに向けて勉強を頑張ってやれている。他の人も言っているけど衝突は何かを絶対生む。それが良い方向に行くか悪い方に行くかはわからないけれど絶対自分の糧になると思う。2年生は時間はあっという間だから一つ一つ吸収していって頑張ってください。応援してます。3年生はみんなで東高に入れて嬉しかったし、みんなのおかげで飾らない自分でいられたし、本当にこの場所が大好きでした。」

 

「中学の時に練習に参加して、雰囲気が良く先輩たちが優しいからという理由で東高を目指すようになったので、来れてよかった。インハイで先輩の試合を見て刺激を受けて自分も強くなりたいなとか先輩よりもっと強くなるようにしたいなとか目指してやってきて・・自分たちの代のときにインハイがなくなってしまって、モチベーションが上がってきていたところでこうなってすごい悔しいけど、この状況は飲み込むしかない。ずっと引きずって手も変わらないと思うので切り替えてしっかりやっていこうと思う。人の意見をしっかり聞くこと、お互いに教え合うこと、最大限自分のものとして吸収していかないと伸びることはないと思うので、教え合ったりして頑張ってほしい。気持ちで折れてしまうとダメなので、目標をしっかり決めて、届かなかったら次にどうするかとか次の目標をしっかり立ててそこに向けてやることが大切だと思うので、諦めずに頑張ってほしい。3年生がインハイに出られず終わってしまうので、この悔しさをはらしてほしい。」

 

卓球部 紹介

静岡東高校卓球部は現在16名(男子7女子9)で活動しております。
「人間的成長なくして技術的進歩なし」をモットーに、団体戦ではインターハイや新人戦で男子中部4・県8、女子中部優勝・東海大会出場を目標に活動しています。部員の競技力は様々で、個人戦では全国大会出場から県大会出場などを目標に、各個人の目標達成に向けても意欲的に取り組んでいます。

活動内容はフットワークや戦術練習、ゲーム練習、トレーニング、ミーティングなど様々ですが、選手自身が考えて取り組む課題練習の時間も多くとっています。休日は、自校での練習以外に大会参加や練習試合・遠征等があります。近年は県外遠征も組み、昨年度は全国上位の遊学館高校に伺わせていただきました。そのようなトップ選手を始めとする他校の選手との関わり合いや、ボランティア活動なども含め、幅広い面から成長することができます。


【活動時間 】平日 16:00~18:30 休日 8:30~12:00
【活動場所】 多目的アリーナ(体育館1F)

【指導者】( 顧問 )山梨以織(筑波大学卓球部卒/保健体育科教員)( 副顧問 ) 成岡徹( 外部コーチ ) 渡辺 一夫

【昨年度の主な実績】
・インターハイ:(中部予選)男子5位/女子準優勝 (県予選)男子ベスト16/女子ベスト8 県大会出場者 15人

・新人戦:(中部予選)男子7位/女子準優勝 (県予選)男子出場/女子7位 県大会出場者 8人

・東海選手権 出場者 10人
・バタフライカップ 女子優勝

 

過去は、インターハイシングルス7回・ダブルス1回・団体1回、全日本ジュニア3回、全日本ダブルス1回、新人戦全国選抜1回、国体5位と全国大会に何度も出場している伝統あるチームです。
昨年度は目標達成まであと一歩というところで敗れてしまい、とても悔しい思いをしましたが、その経験を糧により高みを目指していきたいと思います。

 

また、卓球の実績だけではなくもう一つの魅力として、勉強にも大変力を入れており、文武両道を実践しています。

【卒業生の主な進学先】(※平成30・31年度実績 順不同)
静岡大学、静岡県立大学、東京外国語大学、名古屋大学、金沢大学、横浜国立大学、愛媛大学、長野県立大学、順天堂大学、学習院女子大学、常葉大学、東京経済大学、明治学院大学、成城大学、神奈川大学 他

 

このように、東高卓球部で卓球と勉強をしっかりと両立できるということを先輩たちが証明してくれています。部活動に一生懸命取り組む姿勢は、学校の勉強や受験勉強に必ず生きてきます。

卓球が強くなりたい、勉強も頑張りたいという人は、是非一緒に静岡東高校卓球部で、文武両道を実践して充実した高校生活をおくりましょう。そして、まだ成し遂げられていない目標を一緒に達成しましょう。多目的アリーナで待っています!

 

 

卓球部 卒業式&休校期間

先日卒業式が行われ、卓球部9名が東高を巣立ちました。本来であれば在校生と一緒に卓球をしてお見送りするのですが、コロナの影響で叶いませんでした。無事に第一志望に受かった者もいれば、もう一度挑戦という者もおりますが、文武両道を実践して勉強においても一生懸命努力を重ね、次のステージに進んでいく表情は凛々しく頼もしく感じました。 

また在校生においては一つずつ学年が上がり、今の時期はインターハイ予選に向けて練習練習・・・という時期ですが、コロナの影響で東高も二度目の休校期間中です。前回は各自トレーニングや自主練習をして過ごし、4月1日からようやく部活動再開したのも束の間の休校となってしまいました。

インターハイ予選も延期という発表があり、今後の見通しも立っていません。このインターハイに懸けていた3年生のことを思うと何とも言えない気持ちになりますが、今はコロナが落ち着くことを第一に、今自分にできることを積み重ねていくしかありません。

私自身も、まさかこんなことになるなんて思ってもみませんでした。今まで当たり前のようにできていた練習や日常は、当たり前ではなかったのだと痛感しています。この経験を今後に生かし、健康を第一に、時間を大切に、各自が今回の期間があったからこそ成長できたと思える過ごし方をすることが大切だと思います。

新入生も入り、またパワーアップする予定の東高卓球部の応援を今後ともよろしくお願いします!

卓球部顧問 山梨 以織

卒業式後
昨年度のインハイ後