部活動ニュース

カテゴリ:新体操

新体操部 夏休みの活動

 

8月に東京女子体育大学新体操競技部を卒業し、世界大会にも多数出場した、藤岡里沙乃さんに指導に来ていただきました!

団体の作品を見ていただき、特に表現の仕方や魅せ方について1日みっちりご指導いただきました。

 

生徒たちは、里沙乃さんにつけていただいた動きを必死に見て真似しながら、どうやったらカッコよく見せられるか、曲に合った表現になるかを考え練習することができました。

 

憧れの里沙乃さんに直接ご指導いただけて、生徒たちはとてもうれしそうでしたキラキラ

 

本番ではミスをしないことに頭がいっぱいになってしまい、なかなか表現することまで辿り着くのには時間がかかりますが、教えていただいた動きや学んだことを、自分たちのものにできるように大会に向けて頑張っていきたいと思います!

 

 

新体操部 東陵祭演技発表&3年生引退

 

6月4日に行われた東陵祭で
演技発表をさせていただきました。

高校総体県大会後、約2週間という短い期間の中で
本番に間に合うか不安もありました。

それぞれが最高のステージを作り上げるために、
作品つくりをしたり、衣装を考えたりと個々に役割を見つけ
ひとつの作品を作り上げることができました。

本番は、たくさんの生徒や保護者の方が見に来てくださり
会場を盛り上げてくれました。

その中で、自分たちの手で一から作り上げた作品を踊ることができ、
今までにない最高の表情で踊ることができました。

『感動した』『見に来てよかった』という友達からの言葉が、生徒にとって励みとなり、
「伝える演技」の意識にもつながりました。

3年生はこのステージ発表で最後ということもあり、
それぞれが色々な想いを持ちながら、心を込めて踊りきりました。

3年生はこれで引退となります。
生徒たちから、つらいこともたくさんあったけれど、乗り越えたことで強くなれた、最後まで頑張ってよかったという言葉が出てきました。

3年生3名、優しく思いやりがあり、
毎日一生懸命に練習に取り組んできました。
その姿に1、2年生は3年生を尊敬し、3年生は下級生を常に思いやり、
さまざまな壁を乗り越え、団結力も強まったと思います。

有観客で踊ることのありがたみを、コロナ禍だからこそ強く感じました。
練習や大会に参加できることを当たり前と思わず、
小さなことにも感謝の気持ちを忘れずに日々の練習に取り組んでいきたいです。

輝ける時間はほんの一瞬ですが、その一瞬のために、
大きな達成感が味わえるよう日々努力できる人になってほしいと思います。

1年後の東陵祭で、また最高のステージを作り上げられるよう、
新体制で頑張っていきます。

新体操部 高校総体県大会に参加しました

 

5月14日(土)にこのはなアリーナで行われた、静岡県高校総体県大会に参加しました。

結果は、団体競技 第4位
部活動の時間や場所が制限される中、
本番はノーミスで踊りきることができ、今ある力を出し切ることができました。

県大会までに、
総体中部大会、浜松市長杯、おおるりカップ、静岡市おまつり大会と4大会に出場しました。

大会に参加している中で、多くの反省点がありましたが、
練習に生かしながら、短い時間で集中して取り組む練習を重ねてきました。
日を重ねるごとに、「ノーミスで踊りきる」気持ちが個々に強くなり、
チーム力の向上にもつながりました。

どんな時も謙虚に一生懸命に取り組み、最後までやりきった3年生の姿はとてもかっこよく、頼もしかったです。
2年生も先輩の姿をみて「3年生のために」と心を込めて取り組む姿勢が見られました。

何かを成し遂げることは難しいことではありますが、仲間と支え合って
高め合うことができることに幸せを感じ、一人一人の成長を感じることができました。

3年生の競技への参加はこれで終わりとなりますが、
6月に行われる文化祭のステージ発表に向けて部員全員で頑張りたいと思います。

 

 

新体操部 大会結果報告

 10月に3つの大会に参加させていただきました。

こうして多くの大会が開催され、参加できることに感謝です。

以下が大会の結果です。

〇10月15日(土)県体操祭

 団体 第3位

 個人 フープの部 金子七望 6位

〇10月23日(土)静岡市民大会

 団体 第2位

 個人 フープの部 木下 萌  5位

          金子 七望 6位

          勝間田 叶恵 7位

    ボールの部 河原崎 優乃 3位

〇10月30日(土) 静岡県高等学校新人大会(県大会)

 団体  第2位

 個人  金子 七望 17位

     木下 萌  22位

     河原崎 優乃 26位

     勝間田 叶恵 29位

以上の結果となりました。

新人戦の県大会では、2大会の反省を常に改善しながら練習に取り組みました。

中盤にミスもありましたが、切り替えて最後まで踊りきることができました。

 

この1か月、大会に参加することで、チームの弱さや個人の弱さを実感し、

まずはその課題に向き合うところからスタートしました。

「短時間で質の高い練習」を実現するためには、チームでまとまり、励まし合う雰囲気が必要不可欠です。

練習を毎回本番と同じ気持ちで取り組み、気持ちの波を作らないこと、本番1本にかける気持ちの弱さが大きな課題でした。

大会当日の結果は、それまでの過程を示すものだと思います。「できることはすべてやった」と自信をもって、大会に臨むためには、まだまだ多くの課題を乗り越えていかなければいけません。

練習ができることや大会に参加できることは決して当たり前のことではありません。

部活以外の場面でも、様々な方の支えに気づき、感謝し、行動できる人、部活になれるようにさらなる努力をしていきます。

今後も応援よろしくお願いします。

 

令和3年度静岡県高校総体 新体操大会

 5月15日(土)に草なぎのこのはなアリーナで、高校総体の県大会が開催されました。本校からは、団体競技に3年生2名、2年生3名、1年生2名(補欠を含む)が参加し、個人では1年生の金子七望が出場しました。

 

団体競技では、2か所ほどミスがありましたが、その後気持ちを切り替え、
最後までミスなく踊りきることができました。

4月からいくつかの大会に参加して経験を積んできましたが、
やはり2分30秒の一発勝負にかける力はまだまだ足りません。
『練習だけ、本番だけ』頑張るのでは結果はついてきません、日々の学校生活や授業、掃除など、
何事にも手を抜かず、さらに妥協しない練習を繰り返していかなければいけません。

東高の校訓「自分に負けるな」を大切にし、
今回の大会で学んだものは今後の課題として持ち帰り、新チームでまた頑張っていきたいと思います。

3年生は、6月に開催される東陵祭で引退となります。残りの日々を大切に、最後までやりきってほしいと思います。

 

 

 

新体操部 三年生を送る会

3月16日、2名の3年生が卒業しました。

入学した日から、色々なことがありましたが、新体操を愛し、踊ることを心から楽しみ最後までよく頑張りました。

2人は先輩が引退してから、ずっと顧問と3人での練習の日々を過ごしました。団体では、先輩の背中をしっかり見て、どんなにきつい練習も決して弱音を吐かず、黙々と練習に励んだ選手です。

個人では、難しい技にも挑戦し、最後の代替大会では堂々と2種目踊りきることができました。

本来であれば、東陵祭の演技発表を最後に引退の予定でしたが、新型コロナ感染症の予防の観点から、文化祭の中止、その舞台に立つことができませんでした。そこで、後輩たちが東陵祭で踊る予定だった作品の振りを覚え、三年生の前で卒業の演技発表を行いました。三年生からは「本当は自分たちもこの作品を踊りたかった。だから悔しい。でも後輩のみんながこうやって形にしてくれて、嬉しかったし、自分たちもこんな風に踊っていたのかなと、部活の日々を思い出すことができた」という言葉がありました。

思うようにいかなかったことも多くありましたが、それも自分たちへの試練だと受け入れ、試行錯誤した一年だったように思います。

2人の姿を見て、また後輩たちも目標に向かって頑張っていきたいと思います。

技術よりも大切なもの。それを伝え続けてきた3年間。大きな成長を感じ、頼もしい3年生となり卒業していきます。部活を通して、学んだことや積み重ねてきた経験を今後の人生に生かし、彼女たちらしく夢に向かて頑張ってほしいと思います。(顧問 勝呂)

 

新体操部 活動報告

7月4日(土)に高校総体中止による代替大会新体操大会がこのはなアリーナで行われ、本校からも2名の3年生が出場しました。

3月から学校が休校となり、6月からの部活動再開。空白の3か月。その間に、高校総体の中止や東陵祭の中止の決定。

演技を披露する場を失い、3年生はこのまま引退するしかないのか、何か違った形で引退の場を設けることができないか、たくさん悩みました。こうして演技を披露する場をいただけたことに感謝の気持ちしかありません。

 感染防止のため、様々な制限がある中での開催でしたが、演技終了後すべての選手に会場から多くの拍手が送られ、温かい大会となりました。

 本校3年生の藤本、千野は個人2種目と団体(城北高校と合同チーム)に出場し、限られた時間の中で練習した成果を発揮し、最後までのびのびと高校生らしく堂々と踊りきることができました。演技終了後、彼女たちから「楽しかった」「ここまで頑張ってよかった」という言葉を聞くことができ、辛い練習や悩んだ日々すべてが報われた瞬間でした。

 ここで3年生は引退します。部活動を通して、技術はもちろん、それ以上に大切なことを学びました。その力を次はこの先の人生に生かし、そして、誰からも愛される素敵な女性になってくれると信じています。

 1,2年生は3年生からしっかりとバトンを受け継ぎ、また次の目標に向かってスタートします。試合に出られること、練習ができるという当たり前のことに感謝し、今後も頑張りたいと思います。(顧問:勝呂)